MISSION 1『障がい者を取り巻く労働環境と低賃金の問題』
数ある壊したいバリアの内の1つ。
『障がい者を取り巻く労働環境と低賃金の問題』
つまり、企業サイドと福祉サイドの間にあるバリア。
最初に感じたのは単純な「距離感」それと「へりくだり感」あと「お情け感」
発注者と受注者としての上下の関係はあって当然だが、人としての優劣の差はないのに何なんだこの感じは。。。
何から始めていいのか分からず、悩んで、迷走して、踏み外して、助けてもらって。
5年もがいて出した答えが今の会社。
距離があるなら自分が企業と福祉の架け橋になる。
双方が相手を知らないなら自分がどちらにも教える。
活躍の場が少ないなら自分が切り拓いてみせる。
言葉でカッコつけるのは簡単だけど実際にはそりゃもう大変で。
従業員には感謝しきれません。
でもみんなで頑張ってきたからこの2年で柏崎はかなり変わったと思う。
福祉サイドに教えるべきは「働くことの大変さ」
企業サイドに思い出させるべきは「働けることの有り難さ」
双方の欠けてたり忘れてたりするところを補い合う事が出来るのが理想の働き方。
これが世の中に浸透したら法定雇用率なんて要らんよ。
罰金で押し付ける雇用だけではハッピーにはならんよ。
例え入り口がそこでも途中からでも気付ければいいんよ。
ちょっとずつ、距離は縮まっている。