MISSION 2『福祉とか障がいとかのイメージ』
壊したいバリア その2
『福祉とか障がいとかのイメージ』
この世界に入ってから割りとすぐ感じたけど、基本的に色々とダサくてカッコ悪かった。
全部が全部って訳でもないけど、ほとんどがそそられない。
何となくだけど「あったかい」とか「ほんわか」みたいな。
別に弱い生き物じゃないし、みんなが特別純真って訳でもない。
ましてや、いわゆる「健常者」を感動させる為に生まれてきた訳でもない。
なのに何となくそんなイメージが先行している。
もっとこう尖って、ツッパって、カッコよくて、ルーディーで、それでいて楽しくて温かみもあるような感じにしたかった。
大好きなREGGAEで言うところの『Out and Bad』って感じ。
会社を立ち上げる時もそんなふうにイメージしてたから制服やらHPやら拘った。
イベントとかもそう。
救いようが無いほど終わってしまっている福祉イベント。
啓発目的と言いながら、当事者や家族しか参加しないような内輪のイベント。
「予算がない」
違うでしょ。
無いのは「ヤル気」と「知恵」
もういい加減、関係者だけで世界を構成するのは辞めにしなければいけない。
そんなんだから外部からは見えなくなっていく。
制度や法律、イメージから創られた壁 a.k.a フクシバリア。
それ壊して交わろうとしないと本当のバリアフリーとかノーマライゼーションとかインクルージョンとは言えない。
安全が確立されてはいないかもしれない。専門的な勉強をした人は居ないかもしれない。
そんな中でぶつかりながらも生きていくのが共生社会。