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愛し続けて15年

彼女との出会いは遡ること15年。

 

自分よりも3つ年上なので高2の自分にしたら魅力はそれほど感じなかった。

 

暗い納屋でポツンと佇む姿はどこか悲しげ。

 

前のパートナーは上京して働き彼女のことを手放したとのこと。

 

外に出る機会を失い、次第に輝きを失い、気が付けば10年以上もひとりぼっちだったと言う。

 

「本当はもっと外に出たいし、力いっぱい走りたい。たくさん愛情を注いで欲しい」

 

そう目で訴える彼女を自宅に連れて帰った。

 

当時、ちょうど自分も前のパートナーと別れたばかり。

 

事故で遠いところにいってしまったのだ。

 

お互いが傷心だったので直ぐに親しくなれた。

 

同世代の友人のパートナーに比べ、ちょっと田舎臭くて、派手さもない。

 

でも得体の知れない魔力のような魅力に惹かれていった。

 

手を掛ければ掛けただけ目に見えて綺麗になっていくし、元気にもなっていった。

 

その頃は学校から帰ると真っ先に彼女の手当をしたり、カラダを洗ったり。

 

失った10年を埋めるためにもたっぷりと愛情を注いだ。

 

約1年後にはすっかり元気になってとうとう一緒に出掛けられるまでに。

 

病み上がりだから無理はさせれない。

 

家の周りをただグルグルと。

 

でも忘れられない初デート。

 

それからも色んなところに出掛けた。

 

特に好きな場所は出雲崎天領の里。

 

そこでは彼女はちょっとしたアイドル。

 

オジさん達に声を掛けられまくり。

 

誇らしかったなぁ。

 

気が付けば一緒になって早15年。

 

これからもずっと宜しくね。

 

1981年式 最終型のスーパーホーク250

 

通称 タカ子

 

生涯の愛車

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